第二部「しまね田舎ツーリズムモニターツアー」参加

 

 公益財団法人ふるさと島根定住財団が実施する島根県奥出雲町での「しまね田舎ツーリズムモニターツアー」に参加。地域づくり先進県である島根県における地域課題に対する取り組み事例を実際に体験することで、地域課題への取り組みを地域外部の視点で評価するとともに、宮古島市に対する提案へのヒントを学びとる。

シンボルマーク「おにぎりくん」

「しまね田舎ツーリズム」とは

農山漁村は、自然の中に生きている「生命」、その恵みを頂く営みとしての「生産」、それらを享受する「生活」、この3つの「生」が混然一体に融合した大変意義深いところです。そこは、都市が見失った日本の伝統文化の源泉であり、豊かな自然や歴史、あるいは風土や人情が今なお残る、我が国にとって貴重な地域です。島根県が取り組んでいる「しまね田舎ツーリズム」は主として都市の住民の方々に、農山漁村の生活の体験や、民家等での宿泊を通じて、こうした本県の自然、風土、歴史、文化等に触れるとおともに、地域の住民との交流を楽しんでもらおうという活動です。

「しまね田舎ツーリズム 取組紹介」より引用


「綿密な事前準備が成功の秘訣」を合い言葉に打ち合わせを進める


◆ふるさと島根定住財団スタッフ来沖!

 お互いを知ることで、より良いツアーに近づく

2017年2月2日(木)には、受け入れ先である「ふるさと島根定住財団」から担当者3名が来沖。挨拶も含めた打ち合わせの後、琉球大学キャンパスツアーを実施。大学本部棟の屋上からキャンパス全体を見渡してもらい、「風樹館」を見学後、琉陽橋を通り、図書館前で記念撮影。

3月7日(火)からのツアーに向けて、中身の濃いツアー内容にするべく、毎日のようにお互いの担当者と連絡を取り合う日々。

 この事前の綿密なやりとりが、プログラムの成否を決めるといっても過言ではない。


◆モニターツアー参加1週間前

 連日、Skypeミーティング

それまでも1週間に一度は連絡を取り合っていたが、いよいよ10日後に迫るモニターツアーに向け、打ち合わせも連日、大詰めとなっている。また気付いた時には、facebookでも毎晩、メッセージを送り確認を怠らないようにしている。

 

・学生用のジャンパー

・教員用のジャンパー

・三角巾、エプロン

・長靴

・一人必ず挨拶がまわるようにする

・受け入れ地域の方のために、ごはんなどの前、視察の後などには「ありがとうございました」を言ってもらう

 など、細かく準備をする。

 

その他

・こちらからの参加者の呼び方

・入村式での式次第

・振り返りシートは懇親会が終わった後

・体験をする度に、おわりの挨拶を学生に依頼(財団から)

・デジカメを用意してもらう

・役場に「小さな拠点」の説明をお願いする

 

 

 


神戸空港から利用する高速バスの目印に、ロゴ、気分が悪くなった時の袋、携帯トイレ、酔い止め薬を依頼し、バス運転手さんに届けてもらうよう手配。



◆ロゴマークに

 「しまね田舎ツーリズムモニターツアー」を入れる

「地域×大学 MGP14 宮古島を元気にするプロジェクト」のロゴに、「しまね田舎ツーリズムモニターツアー in 奥出雲町」を入れる。



◆横断幕も用意